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ダライ・ラマ大阪講演 聞き入る聴衆

2011年10月31日
 
【新唐人2011年11月1日付ニュース】10月30日、チベット仏教の最高指導者、ダライラマが大阪で特別講演を行いました。
 
高野山大学は創立125周年を迎え、ダライ・ラマに講演を要請。これはダライ・ラマにとって、17度目の日本訪問です。
 
ダライ・ラマは講演で、「愛と慈悲、忍耐力を持ち、自分の持っているものに満足し、人として正直で誠実であるように」と述べました。ダライ・ラマはこれまでずっと「人類愛と非暴力」を訴えています。
 
チベット難民を支援してきた東京八王子東ロータリークラブの馬場さんは…
 
東京八王子東ロータリークラブ 馬場れい子会長:「共産主義というと人権の弾圧とか言論の抑圧とかに、流れていってしまうことが一番残念だと思います。そういう方々一人ひとりには家庭があって自分のお子様もかわいいし、基本的な人権が大事なんだということを基本的な人間 人権が大事なんだと思い出されて、(チベット難民を)国に帰してあげてください。殺し合いもやめていただきたい、そう思っております」
 
チベット支援団体の久保さんは…
 
チベット支援団体 久保隆さん:「私はヒマラヤを越えて亡命している子供を今インドにいますけど、その子供たちの支援をしています。この子供たちは結局親と二度と会えないのです。大変な状況になっていますが、彼らはうちへ来て話を聞いていると、中国人を許しているのですね。そういう広い気持ちで、お互い人間関係作っているから平和になる。本当は中国がその心の広さを分かってもらえたら、この問題は解決できるのではないかと」
 
この後、ダライ・ラマは、東日本大震災の被災地、宮城県のほか、原発事故の地元、福島県でも講演を行います。
 
新唐人テレビがお伝えしました。
 
达赖喇嘛大阪讲演-日民众关注人权.html (中国語)
 

 

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